【3/5】第1回『成田文庫』と体育・スポーツ史研究を考える研究交流会 (2/14 参加者募集は終了しました。)
1.趣旨
国立大学図書館協会では、2021年に策定された「国立大学図書館機能の強化と確認
に向けて~国立大学図書館協会ビジョン2025~」(以下「ビジョン2025」という。)
において、「知の創出:新たな知を紡ぐ<場>の提供」を目標の1つに掲げています。
そのような中、鹿屋体育大学では、開学40周年記念事業の一環として、2021年6
月、附属図書館1階に、体育・スポーツ関係書籍など、成田十次郎先生から生前にご寄贈い
ただきました文献・資料約5,400点を収蔵する『成田文庫』がオープンしました。この
『成田文庫』は、上述の「ビジョン2025」を実現させる場としても、重要な役割を担っ
ているものと位置づけられます。
そこで、本学では、成田先生のご業績を振り返りながら、『成田文庫』の意義と活用法に
ついて、参加者の方々と活発な意見交換を行い、体育・スポーツ史研究の新たな可能性につ
いて考える研究交流会を企画いたしました。
成田先生は、昨年8月に89歳で亡くなられましたが、先生が遺された貴重な文献・資料
の数々は、体育・スポーツの「近代」を読み解く手がかりや現代の我々への示唆を提示して
くれています。このイベントは、学内外の研究者の方々からのご要望にもお応えできるもの
と考えております。
研究交流会へのご参加をお待ちしています。
2.主 催
鹿屋体育大学附属図書館
3.開催日時・場所
(1) 日 時:令和5年3月5日(日)10:00-12:00
(2) 場 所:鹿屋体育大学附属図書館 1階閲覧室及びNIFSラコモ
4.プログラム
第Ⅰ部 『成田文庫』の見学と実践 (鹿屋体育大学附属図書館スタッフ)
第Ⅱ部 意見交換
テーマ:「『成田文庫』から体育・スポーツ史研究の新たな可能性を考える」
①講話
大久保 英哲 氏「日本体育・スポーツ史研究からみた『成田文庫』の意義」
楠戸 一彦 氏 「西洋体育・スポーツ史研究からみた『成田文庫』の意義」
②意見交換
コーディネーター:真田 久 氏、山田 理恵
5.募集方法・募集定員等
(1) 対 象:体育・スポーツ史を主な研究領域(近接領域を含む)とする研究者・大学院生等
(2) 定 員:10-15名程度(先着順)
(3) 参 加 費:無料
(4)応募方法: Webフォームからお申し込みください。
https://forms.office.com/r/GvsMAJEhzf
募集開始は令和5年1月23日(月)から行い、定員に達し次第、募集を締め切ります。
6.お問合わせ先
鹿屋体育大学 国際・学術情報課 図書サービス係
TEL: 0994-46-4874 E-mail:jyo-sa@nifs-k.ac.jp